穂坂大地facebook顔画像「一家を支配するモンスターか」神戸・祖母監禁男児殺害事件

6月22日神戸市西区の集合住宅で母親を監禁したうえ、鉄パイプのようなもので背中などを複数回殴り、けがをさせたとして、穂坂沙喜(ほさかさき・34)と大地(だいち・32)、朝美(ともみ30)、朝華(あさか30)の娘ら兄弟4人が逮捕されました。

そのうち沙喜容疑者の6歳の息子修(なお)ちゃんがが同日午後6時すぎに、集合住宅の近くの草むらからスーツケースに入った遺体で見つかっています。

穂坂大地容疑者家族を変えていったという噂も聞かれます。大地容疑者のFacebookを中心に調べてみました。

目次

穂坂大地(ほさかだいち)フェイスブック(Facebook)は

フェイスブック(Facebook)「穂坂大地」「HosakaDaichi」「DaichiHosaka」「ほさかだいち」「穂坂だいち」「ほさか大地」で検索してみました。

以下のとおりFacebookでは、3件ヒットしました。5チャンネル界隈で、中学時代の穂坂大地容疑者の同級生がアジア系のハーフのような印象だったと語っているようです。その話からすると上の2件は穂坂大地本人の線が濃厚です。

穂坂だいちフェイスブックで2つのアカウントを持ちながら投稿や友達情報など全く出てきませんので、Facebook閲覧用として使用していたのかもしれません。2ショットの隣の女性は不明ですが、よく似ていますので、母親か一緒に逮捕された沙喜容疑者なのか、または妹なのか。

こちらの「Daichi Hosaka」Facebookは本人でないと思われます。投稿もありません。

フェイスブック(Facebook)では、大地容疑者の人間関係や人物像を伺い知ることはできませんでした。

幼い頃から粗暴だった大地(だいち)容疑者

娘さんが大地容疑者の小学校の同級生だったという父親の証言で、短気で、思い通りにならなかったら暴れたりする子であったということが語られました。その娘さんは大地容疑者から足を引っかけられ階段を落ち、右手に大怪我を負い、5回も手術を受けたといいます。

トラブルが絶えなかったというのです。

ただ、この家族には別の側面も浮かび上がっています。

妻へのDV疑い【追記】

大地容疑者は、沙喜容疑者らとの同居前に妻にドメスティックバイオレンス(DV)を繰り返していた疑いのあることがわかりました。

2年ほど前から神戸市長田区の県営住宅で妻と暮らし、たびたび妻へのDVが目撃されており、昨年11月ごろには警察官が駆けつける騒ぎもあったといいます。

妻が悲鳴を上げながら廊下を走ったり、ベランダで何時間も泣き叫んだりするのが目撃されており、しばらくすると、大地容疑者が優しい声で妻をなだめていたといい、近所の女性は「悪いことをしたと思っていないようだった」と語っていたようです。

穂坂大地容疑者の同居後の一家の異変

穂坂大地容疑者の顔がニュース映像で公になりました。目がうつろですが、ハーフ顔のスマートな印象です。

去年暮れから変わった一家

今の住居に当初は、祖母の由美子さん、朝美(ともみ)容疑者、朝華(あさか)容疑者の3人で住んでいたといいます。そこに修(なお)ちゃんを妊娠中の沙喜容疑者が同居するようになり、昨年末から大地(だいち)容疑者が加わっています。

近所の方から、その大地容疑者が同居するようになってから”一家の様子がおかしくなった”との言葉が聞かれています。

1家6人3世代が同じアパートで同居。修ちゃんからみた祖母、母と分けるとこのようになります。沙喜容疑者と大地容疑者の間にタカシという長男がいるようです。

大地容疑者が「ワシは大将や!」と言っていたとか、時に命令口調で「俺の言うこと聞かれへんのか」と言うと家族が「はい、聞きます」と、急に変わったと。それくらいから沙喜容疑者の子どもの修ちゃんが保育所に行かなくなったとも証言されていました。

また、怒鳴り声や女性が「ギャー」という声が聞かれ、一方的に上からモノを言う男の声がしていたということです。「ワンマンになっていましたね」とも。

祖母への暴力の指示は大地容疑者

逮捕後の供述で、祖母への暴力の指示は穂坂大地容疑者からだったということが報じられました。

同じく沙喜容疑者の子ども修(なお)ちゃんが入れられていたスーツケースを用意するように指示していたのも大地容疑者ということがわかりました。

大地容疑者がこの一家を牛耳る形で支配していたということが伺えます。ある種モンスター化していたのかもしれません。また、大地容疑者は既婚者で妻とは別居中ということが報じられています。(週刊文春)

聞こえなくなった修(なお)ちゃんの声

こんな証言も出てきています。

子どもが泣いていた。幼稚園(たぶん保育園)まで泣いていた声がピタッと泣かなくなったし、お母さんは自転車で1人ででかけるのは見たけど、子どもを連れているのは見たことがないです。近頃は

それまではひどく泣き叫ぶ修ちゃんの声は近所では知られていたようですが、大地容疑者同居の頃から聞かれなくなったといいます。

穂坂大地容疑者らの逮捕まで

hosakadaichi

事件が起きたのは、神戸市西区玉津町の西神グリーンハイツです。

57歳の祖母(母親)・穂坂由美子さんを自宅で監禁・暴行し、ケガをさせたとして、無職・穂坂大地容疑者(32)、沙喜容疑者(34)、双子の朝美容疑者(30)、朝華容疑者(30)監禁と傷害の容疑で逮捕されたというものです。

また、近くの草むらからは6歳の孫の修(なお)ちゃんが遺体で見つかったことから、死体遺棄事件も視野に入ってきたようです。

事件発覚の発端は祖母の保護から

6月20日午後11時半頃穂坂由美子さんが自宅からおよそ10キロ離れた神戸市垂水区で保護されました。その時の由美子さんの様子は車椅子に乗った状態で、左目は腫れ、背中には打撲のあとがあったといいます。

57歳とは思えないほど老いて見えたといいます。

その後、警察は事件の可能性があるとみて捜査を開始し、2日後の22日神戸市のJR三ノ宮駅近くで兄弟4人を発見し逮捕に至ったということです。

4人は今年3月頃から今月の6月20日頃までの間、同居する祖母を自宅に監禁し、鉄パイプのようなもので殴り怪我をさせた疑いがもたれています。

この期間にアパートの1階の押し入れに外から鍵をかけ、およそ3か月間、数十回監禁。食事やトイレは許されていたといいます。4人が外出した隙を狙って脱出し、保護されたという形です。

スーツケースに入れられ遺体で発見された修(なお)ちゃん

穂坂大地容疑者(32)、沙喜容疑者(34)、双子の朝美容疑者(30)、朝華容疑者(30)らが逮捕された同日、任意同行の際の供述から、1人同行の上沙喜容疑者の子ども修(なお)ちゃんが遺体の形で発見されることになりました。

遺体は草むらの中からスーツケースに入れられ、一部は腐敗した状態で死後およそ3日経っていたとみられています。

夜になって死因が発表され、強い衝撃を受けたことによる外傷性ショックの疑いがあり、背中を中心に多数の打撲のあとがあったと報じられました。

このような無残な形で殺害されるまでに近所ではいくつかの光景が目にされていたのです。

近所で聞かれた「助けてください」

修(なお)ちゃんは人なつっこい性格で挨拶などもし、周囲にかわいがられていたようでした。近所の方から聞かれた多くの異様な話。

近くに住む70代の女性によると、約1カ月前に修ちゃんが2階のベランダに立っており、「おばあちゃん」と呼び止めてきた。「鍵がかかっていて動けない。助けてください」と訴えてきたという。

近所の人の証言「(男の子が)『僕暇なんです、助けてください』と叫んでいた。なんかちょっとおかしいなという点はあった。お母さん大丈夫かなと思っていた」

男児宅の対面側の棟に住む40歳代女性は約1か月前、男児がベランダに放り出されて泣きじゃくる姿を見かけた。女性は「『早く飯食え』などとどなる男女の声もよく聞こえていた」

近所の20代男性は玄関の前で男児が泣いているのを目撃した。「中に入れない」と訴えたため、室内にいた女性に「部屋に入れてあげて」と促したという。

「部屋の中から女性が怒鳴り声を上げた後、男の子が『ごめんなさい』と謝る声や、人がたたかれるような音が聞こえていたので、警察に通報しようかと思っていた矢先だった」

沙喜容疑者が保育園に連れて行く時の異様な光景も。「大声で泣いていた修ちゃん。見ると肩と腰にヒモをつけていた感じでお母さんが持っていた」と近所の男性が目にしたと言われています。まるで犬のようにヒモをつけられて歩いていた様子は他の方からも話が出てきています。ハーネス首輪(リード)もつけていたという話も。

殺害後に出てきたこれらの目撃情報。近所の方々は報復を恐れ通報しなかったといいます。それだけ異様に映っていた家族だったのかもしれません。

叶わなかった一時保護

22日神戸市の子ども家庭局の記者会見が行われ、4月24日保育園からの修ちゃんのお尻と右肩に小さな痣があると西区役所に連絡があり、何度かのやり取りや動きがあったことが報告されました。

5月には、沙喜容疑者本人から、「修ちゃんが育てにくいので、一時保護してほしい」と依頼があったのですが、修ちゃん本人が「行きたくない」と言ったということで取り消したという説明がされました。ここで無理にでも保護していたら今回のような形には至らなかったのかもしれません。

ここで一つの見解が「ゴゴスマ(TBS)」の中で示されています。沙喜容疑者からの一時保護願いは大地容疑者から修(なお)ちゃんを守るためのSOSで、その後大地容疑者から阻まれたのではと。

修ちゃんの遺体発見現場近くに供えられた花

なぜ祖母が監禁されたのか、なぜ修ちゃんは殺害されたのか・・これから少しずつ明らかになるのでしょう。わかり次第追記していきます。

7月29日、神戸地検は、殺人容疑で再逮捕された母親の沙喜容疑者(34)らきょうだい4人について、刑事責任能力の有無を調べるため、精神鑑定を実施する方針を固めました。

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