縄田佳純の手口が卑劣「笑顔の裏で毒を吐くシンママ」大阪・共済金詐欺事件

9歳の自分の娘に食事を与えず低血糖症で入院させ、入院時に支給される共済金6万円を協同組合から詐取したとして逮捕された大阪府大東市のパート従業員縄田佳純容疑者(34)。

子どもを道具に詐欺を行う卑劣な手口や過去が徐々に明らかになってきました。

目次

縄田佳純容疑者の詐欺の手口

縄田容疑者は、2023年1月、当時8歳だった娘に食事を与えず、おう吐や脱水等を伴う「ケトン性低血糖症」で6日間入院させ、入院時に支払われる共済金6万円をだまし取った疑いが持たれている。

この時、入院の3日前から食事を与えていなかったことも新たにわかりました。口にしたのは1回の給食と祖母が与えた少量の菓子のみだったそうです。

また、5年ほど前から娘に43回もの入院をさせ、合わせて570万円の共済金をだまし取ったとされています。

ママから変な薬飲まされた

めざまし8より

警察が娘に事情を聞かれ以下のように答えているのです。

小学2年生の頃からママにピンク色の変な薬を飲まされる。その薬を飲むといつも気持ち悪くなる。ご飯食べる時って言われて、お腹すいてたのにって思った。

縄田かすみ容疑者は、入院中の娘に下剤を飲ませて下痢をさせた傷害の疑いや、食事を取らないよう強要未遂の疑いで、これまでに3回逮捕されています。

入院先の病院が保管していた3年前の娘の尿を警察が鑑定したところ、縄田容疑者に処方された下剤の成分が検出されたということです。自宅からは多量の下剤や軽量スプーンが見つかったと言われています。病院側も何か感じるところがあったため尿の保管をしていたのでしょうか。

看護師が聞いていた縄田容疑者からの指示

めざまし8より

今年2月、娘が入院していた病院の看護師が縄田容疑者が電話で、「泣くなって鬱陶しいから。警察に言うで。食うなよ寝とけ。泣いている理由はYouTubeばかり見てたから怒られたって言いや。夜も食べんと、しんどいって寝とき」と娘に指示していたのを聞いていました。

このことから病院側が児童相談所を通じ警察に通報し発覚という流れです。

毒を吐く鬼母。

目撃されていた娘の異変

近所の人や娘が同級生のママ友から、縄田容疑者の娘についていくつかの証言が出てきます。

かなり子供がガリガリなんでね。毎日ご飯食べてないんやろうなあっていうのを、見てて分かるぐらい。食べてないんかなって。給食しか食べてないんかなって感じですね。
お菓子与えた時に、「食べていいの?」と、すごい喜んで食べてました。

子供が学校から帰っても、実家の前で泣いてたり、保護したこともあったし。「鍵が開いてない」って、泣いてました。

FNNプライムオンライン

1回だけ、学校の先生が来てたことがありました。(縄田容疑者の)家に「開けて-」みたいな感じで…(子供が)泣いてたのかな、その時は

同上

縄田容疑者の表と裏の顔

調べていくと縄田佳純容疑者は外で見せる顔と卑劣ともいえる行動をとる裏の顔があるようです。

普通の優しい母の顔

縄田かすみ容疑者は今の住まいに1年ほど前から親子2人で住み、揃って礼儀正しく挨拶する姿などがみられていました。シングルマザーとして頑張っている女性として映っていたようです。

なわた佳純容疑者の普段の生活の様子については、きれいでブランド品を持ち、身に着けているものはいいものばかりだったといいます。子ども同じく身綺麗だったようです。

学校でもいいお母さんとして見られていたようで、娘をすごくかわいがっているようにふるまっていたといいます。

他人に対しても心優しい一面もみせています。

(縄田容疑者は)すごく優しそうな、気さくな方です。
いつも挨拶も向こうからしてくれるような感じで。うちの家が開いてなかった時に、心配して子供に飲み物を買ってきてくれたり…。

めざまし8

この時に「変な人についていったらあかん」と注意するなど、どこにでもいるお母さんの顔です。

自分の事を優先する毒親の顔

普通のママに見えながらも、こんな声があります。

優しそうに見えて、男の人に貢いでもらってる。
見た目もきれいにしてもらってたし。だから、男の人がいる間は食べさせてもらったりしてるんやろうな。友達の誕生日プレゼントとかも、ちょっといいものあげたり…男の人からお金貰ってやってるんやなと思いました。
しょっちゅう飲みに行ってて、子供1人でほったらかしにされてるんやろうなって感じです。

FNNプライムオンライン

縄田容疑者は障害者福祉施設でパート従業員として勤務する一方、令和4年から知人の男性から月数十万円の支援を受けていた。だが、男性は今年1月、縄田容疑者に金銭を渡すのをやめたということです。

そのあとに娘が入院したといわれています。そして、この交際男性の知人の話によると、交際中の旅行代、食事代、買い物代など全て男性が支払っていたといいます。

また、娘が入院直後にLINEで交際相手を旅行に誘ったり、友人を岩盤浴に誘っていたということもわかっています。周囲に「娘は難病の持病がある」と説明をしながら遊んでいたということなのでしょう。

警察は詐欺の目的として、縄田かすみ容疑者はエステや外食などの浪費癖があり、「金銭目的」だったと見ているということです。

娘を道具にして詐欺を働き入ったお金の使い道がコレなのでしょうか。

死んだことになっている前夫にも金の無心

2年ほどで破綻した前夫との結婚生活。原因は縄田容疑者の浪費癖や夜遊びにあったようです。その時に縄田容疑者は500万円の慰謝料を請求し、「あんたはもう死んでることにするから」と最後に言ったといいます。

そのような別れ方をしながら、娘が難病になったため入院費の支援を求め、2度ほど数万円のお金を受け取っているようです。

縄田佳純容疑者の将来の夢は「保育士」だった

中学校の卒業アルバムの写真が公開されました。実家は2003年に購入した大東市内の一軒家で、彼女が中学2年生の頃に、大東市内の別地域から引っ越してきたといいます。近隣住民によれば、「朝すれ違うと『おはようございます』と元気に挨拶する子やった」と。

卒業文集に縄田容疑者は、「私は保育士になろうと思います。そのために高校生活を自分なりにがんばろうと思います。この文集が載っているアルバムを見る時は、高校に合格していると思います」と綴っていました。

文春オンラインより

子ども達の世話と教育をする保育士を目指していた縄田佳純容疑者。どこでどう間違えて自分の娘の心と身体を傷つけ詐欺を働くようになったのでしょうか。

表で見せていた顔と裏で子どもを道具に詐欺を働く恐ろしい行いのギャップに驚くばかりです。

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