9月16日、埼玉・所沢市の路上で近くに住む会社員・新田恭弘さん(54)車にひき逃げされその後死亡確認された事件。埼玉県所沢市若狭の医師・鈴木佑麿容疑者(29)が過失運転致死などの疑いで逮捕されました。
鈴木佑麿容疑者の勤務先がどこの病院なのか、Facebookは?などおってみました。
鈴木佑麿容疑者の勤務先は「西埼玉中央病院」
鈴木佑麿容疑者の職業は、「医師」であることが報じられていますので、事故が起きた現場の埼玉県・所沢市に所在する病院で「鈴木佑麿」がいるかどうか検索をしたところ、「独立行政法人国立病院機構 西埼玉中央病院」の外科に同姓同名の医師がヒットしました。
顔写真とともに簡単なプロフィルが掲載されています。いかにもモテそうな爽やかなイケメンです。令和5年4月よりこの西埼玉中央病院に勤務し、「東京慈恵会医科大学卒業」です。
順調進んでいれば大学の医学部は6年で卒業ですので、年齢と照らし合わせると以前どこか別のところに勤務していたのか、浪人や国家資格を取るのに時間を要したとも考えられますが、ここではわかりません。
また報じられている鈴木佑麿容疑者の住まいが「埼玉県所沢市若狭」です。地図で示すと以下の辺りですが、「国立病院機構 西埼玉中央病院」のすぐ近くであることがわかります。そして、西埼玉中央病院の所在住所も「埼玉県所沢市若狭二丁目1671番地」ですので、ほぼ間違いないと思われます。
事故現場は西埼玉中央病院から車で5分「所沢市小手指町の市道」
鈴木佑麿容疑者が起こした事故現場は「所沢市小手指(こてさし)町」の市道です。鈴木容疑者の勤務先の「西埼玉中央病院」からは車で5分くらいのあたりです。外出先から帰る途中だったのかどうか、事故前の行動については不明です。
TVニュースで報じられた画像がこちらです。深夜となると見通しなどは変わるのかもしれません。
鈴木佑麿容疑者は慈恵会医科大学卒でラグビー部所属「チャラいことが趣味」
さらに調べていくと、以下の情報に行き着きました。「慈恵医大ラグビー部」のウェブサイトに「鈴木佑麿」と同姓同名、あわせて「埼玉中央病院」のHPに掲載されていた顔写真と同じ顔がありました。
このウェブサイトには所属学生一人一人の自己紹介ページが学年別で掲載されており、鈴木佑麿容疑者は唯一1人の6年生です。がっしりとした体型で、身長の高いプレーヤーが向いているといわれるLO(ロック)というポジションです。確かに身長181㌢体重83㌔のたくましい身体です。
また、自らチャラいことが趣味と言い、剣道やバレーボールをしていたことや消化器内科を志望していたことなど自由な体裁で書かれています。
- 身長・体重 181cm / 83kg
- 趣味 チャラいこと
- 休日の過ごし方 ひたすらに飯を食う
- よく行くところ ジム
- やっているバイト 牛タン屋
- 今までやっていたスポーツ 剣道 バレーボール
- ラグビー部に入った理由 一個上の先輩から勧誘された
- この部活の一押しポイント 雰囲気の良さ!!
- 将来志望の科 消化器内科
- 新入生に一言 新歓で待ってるよ!
この「慈恵医大ラグビー部」のウェブサイトは、今は積極活用されていないようで、2019年以降の情報が更新されていません。ということは、2019年時点で6年生であった鈴木佑麿容疑者は2023年の現在は28歳か29歳ということになり、報じられた年齢と合致するといえるのではないでしょうか。
鈴木佑麿容疑者のFacebookは?「今は更新なし」
鈴木佑麿容疑者のフェイスブック(Facebook)で和名、仮名、カナ、アルファベットで検索してみました。パターンとしては「鈴木佑磨」「すずきゆうま」「スズキユウマ」「鈴木ゆうま」「すずき佑磨」「SuzukiYuma」「suzukiyuma」「Suzukiyuma」「suzukiYuma」「S.yuma」「S.Yuma」「YumaSuzuki」「Yumasuzuki」「yumasuzuki」「Y.suzuki」「Y.Suzuki」で検索しました。
和名「鈴木佑麿」で以下のフェイスブックのアカウントがヒットしました。非常に可能性が高いアカウントと思われます。
自己紹介で「東京慈恵会医科大学」が出身校ですので、「西埼玉中央病院」との情報と一致します。住まいが「大田区」となっていますが、2018年の投稿を最後に更新が止まっていますので、当時の情報のままになっているのではないでしょうか。
また友人が350人で幅広い交友関係がある人です。その友人達の所属が「東京慈恵会医科大学」の方が多く、ここでも可能性が高いと感じるところです。
フェイスブックの投稿をみると、2014年の学生時代にバレーボールをしていた頃の集合写真です。
現在鈴木佑麿容疑者についてわかっていることをまとめると以下のようになります。
- 名前:鈴木佑麿
- 読み:すずきゆうま
- 年齢:29歳
- 住所:埼玉県所沢市若狭
- 学歴:東京慈恵会医科大学卒業
- 職業:独立行政法人国立病院機構 西埼玉中央病院 外科 医師
- 容疑:過失運転致死
結婚をしているのか、家族構成などはわかっていません。わかり次第追記していきます。
鈴木佑麿容疑者はひき逃げで逮捕「人と思わなかった」
鈴木佑麿容疑者の事件の概要です。
9月16日午前1時ごろ、所沢市小手指町の路上で現場の近くに住む会社員・新田恭弘さん(54)が血を流して倒れているのが見つかり病院に搬送されましたが、その後死亡が確認。
警察がひき逃げ事件として捜査を進めていたところ、16日午後8時半ごろ、鈴木容疑者が静岡県の富士警察署に「ニュースでやっていた事故は自分ではないか」と出頭し、事情を聞くなどしたうえで、17日午後4時過ぎに逮捕されました。現場は片側1車線の直線道路です。
鈴木ゆうま容疑者は、乗用車を運転中、道路上にいた新田さんをひいて死亡させ、救護措置もせず逃走した疑いがもたれています。調べに対し、「人とは思わなかった」と容疑を一部否認しています。
送致される際の映像が公開されていますが、顔を伏せているためその表情をみることはできません。
また、詳細がわかり次第追記していきます。
鈴木佑麿容疑者は飲酒運転だったのか、出頭までの20時間は?
匿名掲示板の5ちゃんねるでは、医師である鈴木ゆうま容疑者の行動、言動への批判が渦巻いています。そして飲酒運転を疑う意見がかなり多くあります。まとめてみました。
車で人を轢いた経験がないとその衝撃に対しては意見がわかれるところでしょうが、深夜の物静かな時間帯の事故。本当に気付かなかったのでしょうか。
この空白の20時間については多くの人が「飲酒運転」との疑い持っているということがわかりますね。
過去に起きた医師によるひき逃げ事件の原因は「飲酒運転」多い
Googleの生成AIの「Bard」で過去に起きた医師によるひき逃げ事件を検索してみました。
2022年12月1日、東京都新宿区で、25歳の女性と27歳の男性が車にはねられて重傷を負った事件
この事件では、30歳の医師の男がひき逃げの疑いで逮捕されました。
午前3時頃、新宿区歌舞伎町の路上で、歩行中の25歳の女性と27歳の男性が走行中の車ではねられ、女性は頭部や胸などを、男性は両足を骨折するなどの重傷を負いました。車はそのまま逃走。
翌日の午前中に「事故を起こしたかもしれない」と思い、警察に出頭しました。取り調べに対しては、「飲酒運転をしていた」と容疑を認めました。
また、事故を起こした直後に、車を路肩に停めて確認したが、女性と男性が倒れているのに気づかず、そのまま逃走したと供述している。
- 2022年7月20日、大阪府大阪市で、60歳の女性と70歳の男性が車にはねられて死亡した事件
この事件では、40歳の医師の男がひき逃げの疑いで逮捕されました。
午後11時頃、大阪市北区堂島の路上で、歩行中の60歳の女性と70歳の男性を車ではねられ、女性は頭部を強く打って死亡、男性の胸を強く打って死亡しました。車は現場から逃走しましたが、事故を起こした翌日の朝に「事故を起こしたかもしれない」と思い、警察に出頭しました。取り調べに対しては、「飲酒運転をしていた」と容疑を認めています。
この2件をみただけでも医師によるひき逃げ事件は発生し、しかも「飲酒運転」によるものです。今回鈴木佑麿容疑者は「人とは思わなかった」と言ったとの証言だけしか報じれていませんので、今後新しい供述が出てくるのか、わかり次第追記していきます。
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